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ブルースライブ&イラスト展示 第四弾

現在このイベントや、三田でのイラスト/写真展示、うまいもんまつりでのブース展示などを行っている「芸術倶楽部ただみ」結成を宣言した、メンバー初揃いのイベントは、このブライト・ブラウンでのライブ&展示第四弾でした。

2015年9月26日(土) 秋の芸術祭 BLUES LIVE & 只見イラスト/写真展示  
ー福島・只見の風景の魅力ー
ブルースライブ
GEN
-弾き吹き – ハーモニカ&ガット・ギターによるインストルメンタル
Aki Kanke
-ハモソロ – ハーモニカ&歌ソロ、無伴奏独り吹き語り

イラスト/ 写真展示
Aki Kanke(イラスト) 
ポスター:
只見町ブナセンターポスター 春版
只見町ブナセンターポスター 冬版
第2回ユネスコエコパーク地域シンポジウム
ロゴ:
只見ユネスコ・エコパーク

Takiguchi Takumi(写真・動画) 
只見の雪食地形の撮影写真、動画による解説

「秋の芸術祭 ブルースライブ&只見イラスト/写真展示 2015」フライヤー
フライヤー:by S氏

前回の反省を活かして、今回はきちんとオープン前の準備の写真も忘れずに撮りましたのでまずはこちらから。

イラスト展示の方は実際にイラストを採用頂いたポスター3枚に絞って展示しました。

まず、演奏中も視野に入るステージの背後(この場合、スクリーンの背後の壁)、BRIGHT BROWNの文字の下に見えるのが、ブナセンターポスターの春と秋版の2枚です。
中程のはしらは展示エリアとして、シンポジウムポスターとその説明書きに加え、takiguchi氏の写真が身近にご覧いただける動画を流したモニターや、S氏制作のフライヤーと統一感を出したパネルをまとめました。
横の壁全面にはtakiguchi氏の写真を配置しました。

たしか第二弾の冬の芸術祭の時も、ライブステージの1部と2部の間のTakiguchi氏の展示品解説の時に、一時的にプロジェクタを使わせていただいていたと思うのですが、今回は演奏前後の待ち時間も、前面のスクリーンや後方に設置したモニタを使用し、映像やBGMを流す形をとりました。

スケジュールの流れで言えば、1部と2部の演奏の間にイラスト/写真解説を挟むという第二弾の冬の芸術祭からの大きな変化はありませんが、今回は今までのライブステージのように毎回違うプレイヤーの方に声をかける形式ではなく、事前にライブ演奏側と作品展示側の参加者で顔合わせをしていたメンバーだったので、その分、演奏と展示が一つのまとまったイベントとして流れをつくれたと思います。

また、この時期に手がけた只見ユネスコ・エコパークのロゴマーク入りのステッカーや缶バッジ、ハガキなどをノベルティとしていくつかご提供いただいていたので、希望者の方にお持ち帰りいただくことができました。ありがとうございました。

写真やイラスト解説時の時間は、スクリーンを下ろしてプロジェクタの画像や動画をご覧いただきながら進めましたが、1部と2部のライブの際はブナセンターのポスター春版と冬版をバックに、下記のような配置になります。

秋の芸術祭 概要

▶︎▶︎スケジュール
19:30 開場
20:00 ブルースライブ1部
 GEN, Aki Kanke
21:10 只見イラスト/写真展示 ー只見の風景の魅力ー
 イラスト/写真解説、只見風景写真スライドショー
21:45 ブルースライブ2部
 GEN, Aki Kanke

※イベント開始前後の時間もプロジェクタによるスライドショーにて只見の風景写真をご覧いただけます。
※只見エコパークロゴが使用されているバッチ(赤/青)やステッカー(赤/青)、ハガキ(3種)をそれぞれ会場にてご希望の方に差し上げます。(数に限りがありますのでご了承下さい)

▶︎▶︎ブルースライブ 出演者紹介
 GEN:ハーモニカ & ギター
ハーモニカ・ホルダーにアコースティック・ギターという昔ながらのフォーク・シンガーを思わせるスタイルだが、弾き語りならぬ「弾き吹き」というユニークなスタイルでインストルメンタルを演奏。
レパートリーも多岐に渡り、各国の伝統的な音楽を中心にジャンルを問わず実に幅広い。この独自のスタイルで、2012年 第32回 FIHハーモニカ コンテスト 「ブルース・ロック部門」で優秀賞を受賞。各楽器によるバンド活動、指導、サポートの他、ジャム セッションにも積極的に参加。ブルースバンドではボーカルも兼ねる。

 Aki Kanke:ハーモニカ & ボーカル
もしハモソロという言葉を聞いた事があるなら、それは彼女が表現する自身の演奏スタイル、ハーモニカ&歌ソロの、いわゆる無伴奏独り吹き語り。スロー、シャッフル、8ビート、ジャズよりのものまで、年代や地域の区別なく、様々なタイプのブルース曲を演奏する。
ジャムセッションやライブでの活動の他、すみだ・ストリート・ジャズフェスティバルを含め、各地ジャズフェスにもハモソロで出演、只見ふるさとの雪まつりでは、ピアニストたかぎふみのりとのデュオで、大雪像ステージでの演奏も経験している。

▶︎▶︎イラスト/ 写真 出展者紹介
 Aki Kanke:(イラスト)
福島県只見町の風景と自身の犬のキャラクター、チャとシロを組み合わせたイラスト本を製作。現在、LINEスタンプ「チャとシロの日常」は第2弾まで販売、只見地域特有の地形・環境を現したイラストは、只見町ブナセンターのポスターに使用され、昨年、同町が登録となった只見町ユネスコエコパークのロゴマークも手がける。

 Takiguchi Takumi (写真・動画) 
誰でも綺麗な写真が撮れる時代にある時には自分を託す媒体として、ある時には世界に関わっていく足場となりうる「写真」とは何かを求めていくことが「表現としての写真の根底にある」と確信してシャッターを押し続ける写真師。ジャンルは意味をもたない。心が反応した瞬間にシャッターは切れば良い。だが安易な連写は意味がない。流転し続ける現象 – 世界を前にした終わりのない思考があるからこそ感覚は意味を持つ。最近はスティルとしての写真をベースに「イメージを効果的に伝える提示方法」としての動画を手がけ始めている。

▶︎▶︎補足
雪食地形(アバランチシュート) – 只見の風景の核心 –
雪食地形とは大量の雪が作り出す特徴的な地形を指す言葉である。あまりにも多くの雪が降り山の斜面を絶えず滑り落ちるものだから、雪の通り道にあたる部分が削られて木が一本も育たず岩肌がむき出しになっている 。「多雪」は山の斜面を削り取るだけでなく、様々な形で影響を与る。植生、風物や文化・・。今回展示する写真や動画は、福島県会津地方・只見町の雪食地形をテーマとした写真となる。

福島県只見町:福島県の西南、新潟県との県境の豪雪地域に位置する町。2007年に「自然首都・只見」を宣言、2014年にはその自然環境と資源、共にある住民の暮らしや文化は、現代の世界環境のなかでも特に貴重であるとされ、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が実施する「人間と生物圏計画」の中心事業である生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)に登録される。

只見町ブナセンター:只見町にある情報センターで、地域の自然環境や伝統文化などの調査や保護活動を行い、併設の博物館(ブナと川のミュージアム)や講座、観察会などを通じて情報発信を行っている。

老舗ブルースバー ブライトブラウンでのブルースライブ&イラスト展示

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