只見ふるさとの雪まつり <おんべ>

Onbe (Little New Year's bonfire)


「おんべ」は地方によっても呼び名が異なりますが、どんど焼きやサイノカミなどとも呼ばれる小正月の火祭行事です。
大厄である数え42歳の男衆が、大雪像のステージで下帯姿で厄払いを行い、その後「おんべ」に火をつけ、一年の無病息災を願う「厄払いの儀 おんべ」イベントから、燃え盛る「おんべ」に餅を刺した木をかざして餅を焼いているシーン。

「おんべ」の火で焼いた餅を食べて、無病息災を願います。

ポストカードイラスト「只見ふるさとの雪まつり <おんべ>」
只見ふるさとの雪まつり <おんべ>

只見町は只見、朝日、明和の3つの地域がありますが、町自体が大きいので、各地域や地区に、独自に特徴のある文化があります。只見地域はダム建設などで外部からの行き来も多かった歴史もあり、伝統芸能や風習はは明和や朝日地域の方が残っているようです。只見地域生まれで高校は既に町外に出たのもあって、おんべは雪まつりのイベントものだと思っていましたが、地区の風習・文化の一つとして残っているのには驚きです。


雪まつりの「厄払いの儀 おんべ」用には、藁(わら)少なくなってきていることもあって、縛るのが簡単で炎が燃えやすい萱(かや)も使用するそうです。そう言えば、昔ほど高い所に稲を掛けて干す(「はでば」とか「はねば」とか「ねりば」とか言うらしいハザ掛けと言うもの)風景は少なくなったし、その高さも低くなりました。所で、稲を下から投げるのはかなり得意でした。

 

(2016年12月)