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旅するうたげ「泉太のどぶろく」@新虎通り「旅するSTAND」 202002 前編

 

  

虎ノ門ヒルズ近くの新虎通沿いの「旅するスタンド」で開催された【トークイベント・交流会 「泉太のどぶろく」~日本の自然の中心地「自然首都・只見」が育む「お米」の恵み~」に参加したときのお話です。

 

過去に只見の情報を検索したりするときに、只見でどぶろくを作っているらしき情報に行きつくことはあり、素朴な疑問としてちらついていた、どぶろくって作っていいの?という疑問。いずれ掘り下げてみようとは思っていても、今まで手付かずのままでした。

 

その辺のところもクリアになり、新しい出会いにも乾杯できた、旅するうたげのもようをお伝えしようと思います。

 

 

目指す会場の「笑結」には、下見の前回とは違う駅から向かっていたところ、虎ノ門ヒルズの大型彫刻「ルーツ」が向こうに見えてびっくり。

 

道なりにブロックを回り、少し緊張しながらの入店です。

 

店内ではすでに何人かの参加者の方々が、料理や会話を楽しまれていました。

 

こちらの皆さんも楽しそうな雰囲気でカウンターに並んでいます。

参加者に無料で振舞われたどぶろく「ぶなの雫」と「ぶなの泉」。パックのものは、冷凍で保存する生のどぶろくで、瓶に入っているのはそれぞれ火入れをした甘口、旨辛口、辛口の3種類です。

 

 

生のものは火入れをしていないので、発酵を続けているそうで、フタに穴が開いているのだそうですが、そこまで見ていなかったので、今度入手する機会があれば確認してみようと思います。あまり置くと酸っぱくなってしまいますが、好みの味になるまで少し待つ人もいるようです。火入れは味の違いもわかりやすいので、好みのものを選んだり、飲み比べが楽しいですね。やはりこちらの方が少し長持ちするそうです。

 

美味しいおにぎりやおつまみで、どぶろくも進み、会話も弾みます。

日本酒が殆ど飲めないのですが、どぶろくは美味しく頂けることが判明、これを機にどぶろくを始めるのもいいですね。

 

 

 

さて、ここで、以前からもやもやしていた、どぶろくって作っていいの?という疑問。

 

 

「どぶろく特区」というのがあるのだそうです。

 

国の構造改革特区の特定事業の1つで、そしてどうやら、只見町全域が「どぶろく特区」に指定されているようです。特区の名称は「緑と水と心のふるさと特区」。緑と水と心のふるさと只見は、以前使われていたキャッチフレーズですね、懐かしい。

 

ただ、特区内でどぶろくを作るには、材料のお米もその農業者で作り、そのどぶろくを提供できる飲食店や民宿などのお店を持っている必要があったりと、色々な制約があるようで、どぶろく特区での製造免許やら、酒類製造免許(その他の醸造酒)」やら・・・、かなりハードル高いイメージですね。お土産など、自分のお店の外で販売をする場合は、さらに酒造法に基づいて販売許可や納税が必要になるようです。

そんな様々なハードルを乗り越えて、みなさんに美味しいものを届けてくださる、特定農業者の方々に感謝ですね。

 

ところで、そもそもなぜ酒税法では、一年間の最低醸造数量基準が規定されているのだろうと思いましたが、調べたところ、全国的に統一な納税を確保するために、客観的な水準として設けられている(?)ようですが、どぶろく特区内はその点は適応外なのだそうです。 

 

 

 

次回はもう少しイベントの中身についてお伝えします。

 


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