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ミニ雪像 2011 タイガーマスクの作り方 その1

 

「只見ふるさとの雪まつり」の時期に合わせて会場内や道路沿いなどで見られるミニ雪像。

以前は今よりもかなり多くのミニ雪像が、道路沿いなど町内のあちらこちらに見られた時期がありました。豪雪地域で日々を生活する中で、時間と労力を割き、雪を集めて毎年ミニ雪像を作り続けるのは、容易なことではありません。

 

祖父が生きていた頃は、なかなか器用な人だったこともあり、家の周りの雪を片付けながら手頃な感じに雪を積んで、スコップで削りながらうまい具合に形を作って、家の前にミニ雪像を作っていた年もありましたが、今となっては記録もなく、記憶もあやふやになってしまいました。

 

 

 

そんなこともあり、現在も続いているミニ雪像だけでも記録に残しておこうと、2011年から只見ふるさとの雪まつりの開催に合わせてミニ雪像を制作している2人に焦点を当てて、ミニ雪像○○の作り方としてシリーズ化していこうと思います。

このミニ雪像作りは、制作者の1人が初めて「只見ふるさとの雪まつり」に遊びに来たこの年をきっかけに始まりました。

 

このミニ雪像は、開催前に完成している「ミニ雪像コンテスト」エントリー作品とは異なり、雪まつり開催中に制作を行っていますので、只見ふるさとの雪まつりにお越しの際は、雪まつりと同時にその制作過程をお楽しみください。

 

 

では、2011年のタイガーマスクの様子をごらんください。

 

比較的雪の多い冬は、日々の雪かきは大変ですが、雪像を作るための雪は十分あります。

この年は、除雪で飛ばされて溜まっていた雪の塊を切り崩しての作業です。

 

早速大まかに形作りが始まりました。

頭の部分は更に雪を載せて作り上げ、体の部分は、丸い雪の塊からスコップでそぎ落として形を作っています。

すぐそばには消雪用の池があるので、そぎ落とした使わない雪はそこに投げ込んで溶かします。

 

ナイフ(包丁だそうです)を使って、全体的にシャープに形を整えていきます。

刃物を使う場合は取り扱いに注意しましょう。

 

なお、2人での雪像作りが初めてのこの年は、道具の準備が何もなかったため、夏場に外で野菜の収穫などに使用していた包丁を使ったところ、結構刃が傷んでしまったようで、翌年からは100均で購入した包丁を専用にしているそうです。

 

頭上から顔を彫って、慎重に耳つけ作業です。

道を歩く人たちの目線は雪像の前、横、そして斜め後ろからも来ます。もちろん頭上も手を抜けませんが、慣れていない方は、そして慣れている方も、雪上に登る際は十分お気をつけください。

 

夜も作業は続きます。

 

2日目の作業の様子はその2でお送りします。