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只見ユネスコエコパーク ロゴマーク もう一つのイラスト解説 その2

Tadami Biosphere Reserve Logo


Webギャラリーでのイラストの内容の解説に加えて、ブログの「もう一つのイラスト解説」では、実際のイラスト制作にあたっての出来事を綴っていきます。各イラストの内容の詳細につきましてはWebギャラリーをご参照ください。


もう一つのイラスト解説シリーズ No2
只見ユネスコエコパーク ロゴマーク(2014年)

長い冒険の始まりは、各要素の修正から始まります。

・空を飛んでいる猛禽類:模様・形
・ツキノワグマ:体色、首の月の輪の模様
・ニッコウイワナ:模様・形

ロゴ案 A

各要素の修正は更に続きます。

・ツキノワグマ:体色(再変更)
・ニッコウイワナ:エラと胸ビレの描き足し
・ヒメサユリ:ユリの葉らしく修正
・ブナ:トップ・幹の形・枝をもう少しブナの形に似せる
・雪渓とアバランチシュート:位置・ライン・輪郭線
・空の青、水の色:単色以外へ変更

とにかく、ロゴデザインの雰囲気を保ちながら、いかに各要素を本物に近づけるかに時間を割いたデザインです。

そこは私もこだわりたいところではあったのですが、なにぶん動植物に関しての知識が浅く、その辺の修正は手探りでもあり、その道のプロの方々にご意見をいただけて、玄人がみても納得できるデザインができたのであれば嬉しい限りです。

その他にもフォントや、文字の位置やバランス、全体の色など色々と詰めることはありましたが、この各要素の修正と、次回お伝えする作業と比べると、制作時の気持ち的には微々たるものなので、今回はこの辺で。

次回「印刷&モノクロ」についてです。

もう一つのイラスト解説シリーズ No2
只見ユネスコエコパーク ロゴ その1
只見ユネスコエコパーク ロゴ その2
只見ユネスコエコパーク ロゴ その3

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