もう一つのイラスト解説

水辺の樹木誌 カバーイラスト 裏 画像
最後にイラスト制作中の出来事や、出版祝賀会での体験を少々残して「水辺の樹木誌」もう一つのイラスト解説を締めくくりたいと思います。 イラスト制作の間に、東京で打ち合わせをする機会があったのですが、その日はちょうど都営三田線三田駅構内での只見イラスト/写真展示「只見の春」の期間で、幸運にも場所や時間など、打ち合わせに都合が良い条件が重なり、崎尾先生に三田でのイラスト展示をご覧いただくことができました。

水辺の樹木誌 カバーイラスト 裏 画像
新潟大学農学部教授 崎尾均先生は、本著書の出版及び関わる研究活動により2019年 日本森林学会賞および・第12回 日本生態学会大島賞を受賞されました。 [カバー装画] 表 秩父大山沢畦畔林 裏 只見伊南川ユビソヤナギ林 裏表紙の伊南川のイラストは、第一案の段階から、リアルで気に入ったとコメントをいただきました。ヤナギのイラストを手がけるのは今回が初めてでしたが、今まで只見のイラストに携わっていた何かしらの経験が活かされたのかもしれず、大変嬉しいご感想をいただけました。

水辺の樹木誌 カバーイラスト 表 画像
新潟大学農学部教授 崎尾均先生は、本著書の出版及び関わる研究活動により2019年 日本森林学会賞および・第12回 日本生態学会大島賞を受賞されました。 [カバー装画] 表 秩父大山沢畦畔林 裏 只見伊南川ユビソヤナギ林 実際のカバーイラストの制作にあたっては、事前に3地区の風景の参考写真をお送りいただき、3つのイラスト案の中から、秩父と只見のイラストをご使用いただくことになりました。

特徴その3【水辺林】 山地のモザイク植生は、様々な植生が混在し、それ自身が多種多様な動植物の生育する場となっています。さらに、山の雪解け水は沢となり、いくつかの沢が合流し豊かな川となり、流れ下ります。 上流から下流へと続く水辺の自然林は、水辺という特殊な環境に依存する希少種も多く含む、様々な虫や魚、鳥などか生きる環境を提供しているのです。

特徴その2【モザイク植生】 雪食地形のもとに、尾根には筋状に並ぶ針葉樹林、斜面には低木林、斜面下部の比較的安定した立地にはブナ林・・・と、それぞれの環境に適応した植生がモザイクのように形成されます。

地域シンポジウムポスター
特徴その1【雪食地形】 多雪の気候と、山の基岩の地質的な特徴から、斜面が雪崩で削り取られ、地肌がむき出しになった雪食地形と呼ばれる地形が造り出されるのですが、更に、その希有な地形が人の住む集落のすぐ裏にまで迫っているというのが、只見の地形の特徴です。

ブナりんのうた CDジャケット 画像
「ブナりんのうた」とそのCDジャケットは、キャラクターソングなどを手がけるアーティストチーム「Studio Dream On」メンバーでの共同制作となります。 背景イラストについては、装丁のHasey氏からの指示に合わせて描き込みました。

「只見町ブナセンター 冬版ポスター」画像
ブナセンターの季節ポスターとしては、春のポスターに続き、第二作目になります。 この雪の量、大げさだと思われましたか。

雪食地形
もともとは、只見町ブナセンター 春版 ポスターイラストの1案として制作していた絵柄の一つです。その後、この地域シンポジウムのポスターに使用されたいということで、採用になりました。

只見町の境界に設置されている看板
現在、パンフレットや看板などで目にするエコパークのロゴは、赤と青のバージョンが主流ですが、白黒もあります。 製作はいつもイラストレーターで行っているので、データの拡大縮小は比較的問題ありません。

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